【インタビュー】お施主様の希望のピースを集め、パズルのように美しく組み立てた家
「完成した家を見たときに、とても驚きました」
と話してくださったのは、2022年にエムスタジオで家を建て、新発田市で暮らすAさんご夫婦。
なぜ完成した家を見て驚いたのか、その理由や家づくりの話をお伺いしてきました。
安心して子育てができる家がほしかった
2021年ごろから家づくりの情報収集を始めていたAさんご夫婦。
奥さまの妊娠をきっかけに、安心して子育てができる家づくりを目指して、本格的に動き始めました。
「2021年9月ごろ、家づくりの情報収集のために読んだ住宅情報誌にエムスタジオが建てた家が載っていたんです」とご主人。
Aさんご夫婦とエムスタジオとの出会いのきっかけは、1冊の住宅情報誌でした。
1冊の住宅情報誌からはじまったエムスタジオでの家づくり
「雑誌にエムスタジオの家が3軒載っていたんですが、和テイストな感じが自分好みだったんです」とご主人。
住宅情報誌をきっかけにして、打ち合わせが決まりました。
ご主人「はじめにモデルハウスを見学したのですが、玄関に入った瞬間に心を奪われました」
玄関床に施された伝統技法の“なぐり加工”に心を奪われたのだそう。
そして、もうひとつエムスタジオに決めるきっかけとなったのが、家づくりの進行方法だったとAさんは言います。
ご主人「工程ごとに担当者が違うのは嫌だなという思いがあったので、エムスタジオではすべて同じ人に関わってもらえると聞いて安心感がありました」
バラバラだった「希望」のピースを合わせるような提案
エムスタジオでの家づくりを決めたAさんご夫婦。
打ち合わせや情報収集は、家の外観や間取りにこだわりのあるご主人が主導で動きました。
ご主人「色々と調べすぎて、平屋がいいとか中庭がほしいとか、希望がとにかくバラバラで、自分でもなにをやりたいのかわからなくなってたんです」
当初はやりたいことが多すぎて、家のテイスト以外は希望がバラバラだったと語るご主人。
そこでエムスタジオが行ったのは、バラバラだったAさんの希望を抽出して再構築すること。
平屋はコスト面を考慮して2階建てにし、プライベートルームは2階へ配置。
将来的には1階だけで暮らせるように寝室にもなる和室や、クローゼットのある1階プランを提案しました。
「中庭がほしいと思っていたけど、間取りができていくうちに中庭はいらないなと気づきました。中庭がほしいんじゃなくて、庭が見たいんだと気づいたんです」とご主人。
Aさんの希望から、“本当はその希望を叶えて何がしたいのか”という気持ちを汲み取り、再構築したエムスタジオの提案にはっとしたと言います。
ご主人「僕らのやりたいことを尊重しつつ、そのうえでコスト面などの注意点もしっかりと説明してくれました」
「完成した家を見たときに、とても驚きました。こんなに素敵な家になるなんて」とAさんご夫婦は言います。
“和テイストな家で暮らしたい”という希望のほかにも、外観に強いこだわりがあったと話すご主人。
ご主人「何度も打ち合わせをお願いして、希望を反映したプラン提案をいただけました。」
そのなかで希望をそのまま反映した部分もあれば、違う形で希望を叶えられた部分もあったのだそう。
そして完成した家を見たときにはとても感動したのだと、笑顔で話してくださいました。
“女性ならでは”の完璧な動線設計
キッチンとランドリールーム、浴室の水回りと、ウォークインクローゼットが近くにまとまった間取り。
ウォークインクローゼットは2階にあるのが一般的ですが、家事動線を考慮して、あえて家の中心部に作る提案をしました。
「この家は水回りがすべて近くにまとまっているので、とても便利です」とご主人。
子育て、家事、仕事…
「家の中での負担を最小限にするために考え抜かれた動線は、女性設計士ならではの配慮だと思いました」
「家へのロマンだけではなく、生活のリアルさも詰め込まれた家」だと、Aさんご夫婦は言います。
トータルコーディネートで統一感を
室内のインテリアに統一感があり、心地よい空間に仕上がっているAさま邸。
外観と内装の印象に合わせたソファやサイドテーブル、小上がりの和室に設置したすだれ風のプリーツスクリーンは、エムスタジオのトータルコーディネートです。
インテリアコーディネーターの資格を持つ設計士だからこそ、家具のイメージを含めた設計が可能に。施主さまの希望があれば、トータルコーディネートにも対応しています。
「人見さんの作る空間が好きだった」と、笑顔の奥さま。
バラバラだった希望のピースをはめこむようにして、Aさまの理想の家が完成しました。